180123_うん「モナカ」と波多野高橋「冬の旅」2018/01/24

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2018年1月21日(日) 14:00~ 会場:福岡市立東市民センター なみきホール
                                                ※上演時間60分間予定

Co.山田うん 福岡公演
「モナカ」


博多駅から3駅目が千早駅、
駅から歩いて1分で福岡市立東市民センターに着きます。

山田うん振付、男女16人によるダンス・パフォーマンス。
ダンスのことはよくわからない私ですが、
若者の全力疾走が、まあ、何とも美しい!!!

それはさておき、
観客の年齢層の低さに、あらためて、ドッキリ。
最近のクラシック音楽のコンサート、聴衆の2/3が50歳以上というのに慣れていると、
本日の観客、ほぼ40歳以下、とういのが衝撃的です。

音楽もダンスも、ようワカランという事に関しては同じなはずなのに、
若い人が多いのと年寄りが多いのと、なにが違うのか・・・
若者を引き付けるモノ、敬遠させるモノ・・・

帰りの電車の中では、そのことばかり考えておりました。
(あ、帰りは西鉄貝塚線=>地下鉄で天神まで)


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2018年01月23日(火) 19:15~ 会場: あいれふホール

シューベルト:冬の旅 全曲
Franz Schubert  WINTERREISE

波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
高橋悠治(ピアノ)


さすがに、会場はほぼ満席でした。
波多野ファンとおぼしき おばさま方、
高橋ファンと思われる オジサンたち、
CDもどんどん売れてます。

昔、矢野顕子がクラシック曲を歌ったアルバムがありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/BROOCH
ピアノにクレジットされていたのは 高橋悠治
        (坂本龍一の名前もあったように記憶してたけど・・・)
そこに収録されていた「菩提樹」、
ピアノが蜃気楼のような不思議な響きで、
編集時に手を入れてあるのだろうと思っていましたが、
今夜の「菩提樹」を聴くと、まんざら、そうでもないかもしれないな、と。

揺れるテンポのピアノに最初のうちはかなり抵抗がありましたが、
次第に心地よくなってきます。
伴奏に特化したピアニストとは明らかに違う表現。
(「あ、ここでペダルを踏みこむんだ!」とか思ったり・・・)

終演後のロビーにはサインを求める方々の長~い列、
ひとりひとり丁寧に話しかけながらサインする波多野氏、
ファンが多いのもナットクでした。

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