210314_パイプオルガン伴奏で聴く マタイ受難曲ハイライト2021/03/15

2021年03月14日(日) 時間:17:30開演(18:30終演予定) 
                    会場:ホテル日航福岡新館3階「チャペルプリエール」

パイプオルガン伴奏で聴く
マタイ受難曲ハイライト


◆オルガンと指揮 池田泉
◆テノール:小牧達彦、ソプラノ:志方緑、バス:森善虎
◆コレギエム・プリエール合唱団



昨日、過剰に興奮したせいか、本日は足腰が重い。
なだめなだめつつ、博多駅前へ。

検温と受付を済ませて会場に上がると、すでに多くの席が埋まっていて、
と言っても、ベンチ席は1席ごとに空席設定なので、
例年の満席の半分、なんですけどね。

開演前に、池田氏の解説、
今夜は合唱2部が、別位置で歌うとのこと、
さて、どうなるか・・・

曲順は以下の通り、
No1-No3       開幕の合唱 ’Kommt,ihr Tochter,helft mir klagen,'から
                          Evangelistのレチタティーボ そしてコラール’Herzliebster Jesu’ まで
No8               ソプラノアリア 'Blute nur'
   一気に第2部に飛んで
No45a-No49  民衆の咆哮'Lass ihn Kreuzigen' から ソプラノのアリア 'Aus Liebe'
   ますますたけり狂う民衆の叫び部分は飛ばして
No54             コラール 'O Haupt  voll Blut und Wunden'(前半のみ)
No56-No57  バスのレチタティーボとアリア 'Komm, susses Kreuz'
No58             ゴルゴタの丘、民衆の嘲り
No61-No65  イエスの最期,地震からバスのレチタティーボとアリア 'Mache dich,mein Herze,rein'
No67-No68   レチタティーボ 'Nun ist der Herr zur Ruh gebracht' から
                           終結の合唱 'Wir setzen uns mit Traenen nieder'

ソプラノ、バス、合唱の活躍部分がピックアップされています。

Evangelistの小牧氏、頻発する高音が若干苦しげながら、好演でした。
アクロスにEvangelistが居るというのは、頼もしいかぎりです。
志方、森両氏のソロも好演でしたが、
なんと言っても うなってしまうのは、池田氏のオルガンです。
管弦楽パートに全く不足を感じさせないのは、どういったMagicなのかと、
頭をひねってしまう。

さて、問題は、合唱です。
今夜は合唱が2か所に分かれて歌っております。
一部はオルガンの横、二部は祭壇横出入り口の外(!)
この態勢で前奏なしのコラールを歌うと、かなりズレます。
民衆の咆哮も嘲りも、ズレます。

これは、参った。
コロナ禍の収束を待つしかないか・・・

思いがけず感動的だった場面がありました。
イエスがこと切れた後、コラール 'Wenn ich einmal soll scheiden' になります。
半ばほど過ぎたところで、突然モニターの画面が切り替わると、
祭壇横出入り口の外で歌うコーラスが映し出されました。
誰からも見えない場所で熱心に歌い続けるコーラス、
思わず声を上げそうになるほど衝撃的なショットでした。


終演後、駅そばのビルで食事、
あまり来ることがない場所なので、地下の食堂を見学してみると、
オープンな居酒屋店では、若者たちが額を寄せ合って賑やかに歓談中、
仕切りもマスクもなし・・・

コロナ禍自粛生活、来年まで続きそう。