130908_Divaコンサート 於 ベニールカフェ2013/09/09

2013年9月8日(日) 19:00~ 会場:ベニールカフェ

Divaコンサート 於 ベニールカフェ

会場はつめかけたお客さんでビッシリでした。
(それでも40人はいないんですけどね)

今夜の出演者はDiva。
案内によると、
「谷川賢作・大坪寛彦・まこりんの三人によるコンサートです。
  Divaは、谷川俊太郎氏の現代詩をうたと音楽で表現します。」
とのこと。
ピアノ&ピアニカ担当の谷川賢作氏、ベース&リコーダー担当の大坪氏、
ヴォーカル&鳴り物担当のまこりん氏の3人です。


自分の父親の詩を歌にするというのは、どういう感じなんでしょう?
しかも、超ビッグネームなわけで・・・

冒頭2~3曲は、違和感で腰の辺りがムズムズ。
こんな風に間近に観客が迫る、というのに
慣れていらっしゃらない事もあるんでしょうが、
むしろ、聴いているこちらの耳が、
こういう種類の「歌」に慣れていないという事もありますね。
テレビやラジオから流れてくるモノとは異質な歌の在りように、
最初のうちは拒否反応を起こしてしまうんですが、
やがて、10分も聴いているうちに、

「待てよ、これ、気持ちいい・・・」

とげとげしく突き刺してくる「音」が溢れる中、
今ここに流れている「音」は、全身の肌からジワリと染み込んでくるような心地良さ。
ピアニカやリコーダーの肌触り、ヴォーカルのまろやかなコントロール、
全身が気持ちよくマッサージされてゆくような・・・

こういう「歌」が存在すること、しばらく忘れてました。

前半、後半 2部形式のコンサートでした。
それぞれの中間部に特別出演者が登場します。
谷川俊太郎氏です。

自作の詩を数編朗読するとサッと引っ込んでゆかれます。
それだけなのですが、
その「そっけない」朗読に、目尻がジュワっとなってしまう。
この「朗読」を音符にしてしまえば、いい歌になるじゃないかと思うけど、
それが簡単に出来るなら、世の中もっと聴くべき歌が多いはずですよねぇ。

終演後、サイン会には長い列が出来ました。
こういう「歌」を聴きたかった!という人、多いんだ・・・